イソフラボンとエクオールって何がどう違うの?


エクオールとイソフラボンの違いについて、まずはイソフラボンの特徴をしっかり理解しましょう。

今や健康成分の代表格とも言われるイソフラボンですが、どんな成分かご存知でしょうか。
イソフラボンのおもな特徴を2つご紹介します。

イソフラボンは大豆由来のポリフェノール

イソフラボンは大豆に含まれる栄養素のひとつですが、その含有量はごくわずかです。
イソフラボンがもっとも集中しているのは、大豆の胚芽の部分です。
一般的にイソフラボンとは、大豆由来のイソフラボンのことを指します。
ここまではみなさんよくご存知ですが、フラボノイドの一種であることを知らない人は意外と多いのではないでしょうか。
フラボノイドはポリフェノールの一種ですから、抗酸化作用が期待されます。

本来、ポリフェノールは自然の植物にある色素や渋み成分です。私たちの身近なところでは、緑茶に含まれるカテキン、コーヒーに含まれるクロロゲン酸があります。
ブルーベリーや赤紫蘇のアントシアニン色素も、ポリフェノールの一種です。

イソフラボンと女性ホルモンのエストロゲンとの関係は?

イソフラボンは植物性エストロゲンとも呼ばれている理由についてご存知でしょうか。
その理由は、イソフラボンの化学構造が女性ホルモンのエストロゲンとよく似ているからです。
もっと厳密に言えば、イソフラボンが女性ホルモンのエストロゲン受容体に結合することに由来しています。

エクオールとイソフラボンの特徴の違いは?

エクオールとイソフラボンはよく似た成分と言われていますが、決定的な違いがあります。
イソフラボンは大豆の胚芽に多く集中するフラボノイドの一種ですが、エクオールはイソフラボンの摂取後に変換されてから生成される成分です。

中には「大豆にはイソフラボンとエクオールが含まれている」と認識する人もいます。
しかし、それは正しい答えではなく、間違った認識です。
大豆にエクオールが含まれているわけではなく、大豆食品を摂取した後に体内でエクオール産生菌に変換されるのです。
エクオールはイソフラボンの代謝物であると認識しておくと良いでしょう。

エクオール産生菌は体内のどこで作られる?

体内でエクオールを作り出すには、大豆由来のイソフラボンを摂取してエクオール産生菌を生成させる必要があります。
エクオール産生菌が作られるのは腸内であり、エクオールとはそもそも腸内細菌の一種です。エクオールは、更年期の女性の健康に深く関わる成分のひとつです。

大豆食品や大豆飲料を飲食すれば、体内に積極的にイソフラボンを摂取することができます。しかし、エクオールは体内での生成が非常に難しい、それが大きな違いです。
日本人女性の70%が体内でエクオールを生成できないとも言われているほどです。

ちなみに、エクオールが作れない体質の方にはエクオールの更年期サプリが有効と言われています。当サイトでは口コミともに人気なのがノムダスです。

ダイゼイン型イソフラボンとエクオールの関係は?

一口にイソフラボンとは言っても、おもに2つのタイプがあるのをご存知でしょうか。
イソフラボンにはアグリコン型とグリコシド型、この2種類があります。
アグリコン型イソフラボンは体内で吸収されやすいタイプ、グリコシド型イソフラボンは体内で吸収されにくい性質です。
アグリコン型イソフラボンにはさらに、グリシテイン・ダイゼイン・ゲニステインという3つのタイプがあります。
この3つの中でもっともエストロゲン様作用が弱いのがダイゼインです。ダイゼインは、肥満の予防・改善に関与する成分として、その効果が期待されています。
さらにダイゼインが体内で吸収されると腸内細菌によって代謝され、エクオール産生菌を生成します。
ちなみにグリシテインにはエストロゲン様作用がほとんどなく、ゲニステインは作用が強いタイプです。

大豆の摂取量とエクオールの関係は?

エクオール産生菌の生成について大豆食品をよく食べる人とあまり食べない人を比較した結果についてお伝えしましょう。
大豆食品をほぼ毎日食べる人でエクオール産生菌が生成された人は全体のうち約5割です。大豆食品をあまり食べない人はわずか3割程度という結果です。
もちろん、大豆由来のイソフラボンを摂取したからといって、必ずしもエクオールが作られるわけではありません。
イソフラボンとエクオールの決定的な違い、エクオールはイソフラボンが体内に取り込まれてから生成されることです。
更年期の心身の不調を乗り越えていくには、イソフラボンをしっかり摂取して体内でエクオールのパワーを生み出すことが大切です。